壁紙の種類に応じてこのような表現をします
量産品番とはコストパフォーマンスに優れた材料で、各メーカーもっとも普及している見本帳(材料)です
「1000クラス」とは1,000円/㎡程度の材料を指します
見本帳内品番の下あたりにAA109などと表記してあり、左記の場合ですと1,090円/㎡で1000クラスの材料です
109の前につくAAはランクで(~1,200円/㎡)、Aランクで(~1,000円)となり種別は「一般品」と記載れている。その為「一般品」と呼ぶ場合もある
種類が豊富で、マイナスイオン・スーパー耐久・珪藻土などの壁紙も含まれます
各メーカー2種類ほどの1000クラス見本帳を発行しているケースが多く、掲載さている材料はほぼすべてが1000クラスに該当する材料です
しかし注意が必要になるのが、総合という見本帳があり、1000クラスの材料も掲載さてているが、それ以上の単価の商品も多数掲載されている
例) 4,000円程度/㎡の布クロスや、60,000/1本のスパンコールの材料など
最後に量産より1000クラスの方が、単価が高い為、仕上りの質も向上するか?というと、答えはNoです。
通常は量産よりジョイントが目立ったり、下地の凹凸が出やすい材料が多く含まれています。職人さんの「腕」の程度は別としてしっかりと材料の特質を理解した上で選択する必要がある
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