ニュースでも紹介しました2011年2/1発売を開始した、サンゲツのEBクロスですが、
仕様で決定する工務店、建築業者さんが増えてきました。
EBクロスのメリットですが、
①汚れが拭き取りやすい
②汚れ、傷がつきにくい
③ひび割れ(クラック)が発生しにくい
④量産クロスと同一単価
という点が大きな採用要因のようです
確かに手に取ってみると通常のクロスとは違い表面の加工状況が強く、引っ張っても伸びるような感覚があります。
そして非常に材料が軽い。50m巻きのクロスがこれだけ軽いとは驚きでした。
引っ張り強度が高いということは、多少のボードジョイントのクラックも発生が抑えられる可能性があるということになります。
傷に関しては一部品番において、破れとは違い擦り傷(表面がこすれて表面を引っ張りる?)が目立つようなものもありますが、全体的に目立たない商品が多くあります。
新築住宅において、クラック・傷・汚れにおけるアフター/メンテナンスの費用は馬鹿になりません。
お客様にとっても当然メンテナンス性に優れた商品の方が好まれます。
施工性に関しては材料が軽い事の影響か「糊付け機械」の使用時、シワシワに出てくる・耳がボロボロになるなどの現象が起きていましたが、現在は各職人がコツを掴み、問題なく糊付けも行っています。
吹抜け施工時などは5m程度の材料を上部から垂らして貼っていくのですが、注意しないと途中で切れてしまう・・ことも多くありました
しかしEBクロスの場合は引っ張り強度が高くて軽いのでその心配は無いようです。
長い距離の天井施工なども軽いので非常に楽なようです。
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